こんにちは、T.W_nicolです。
今日は糖化により身体のどこに被害が出やすいかを見てみます。
糖化は老化現象ですから、どこが老化しやすいか、
ということですね。
先日もご紹介した通り糖化ヘモグロビンという物質があります。
これはヘモグロビンが最終糖化産物と結合して劣化してしまった物質で、
血液に乗って各細胞を劣化させる悪性物質です。
本来ヘモグロビンは120日前後でその寿命を終えますが、
糖化ヘモグロビンは240日も生き残ってしまうため、
被害は出る一方ということです。
言うまでもなく血管そのものが糖化しやすい組織です。
糖化の被害を受けやすいのはたんぱく質や脂質です。
体内のたんぱく質で最も多く占めているのはコラーゲンで、
全体30%はコラーゲンです。
コラーゲンは血管にも多く使用されています。
鉄やビタミンCも多く使用されていますが、
主体となるコラーゲンが糖化してしまえば血管全体が劣化してしまいます。
そしてコラーゲンを主体とする組織で最たる部位は肌です。
甘党の人が見た目が老けやすいのは、
肌のコラーゲンが糖化してしまうからですね。
かく言う私も以前は甘党でしたが、
ファスティングによってその摂取は著しく落ちました。
30代の今の方が、
20代の以前よりも若く見えるのは甘いものの摂取量が少ないからでしょう。
見た目で言えば糖尿病患者は見た目が老けています。
症状が重ければ尚のことですが、
全身が糖化していると言えますからね。
糖尿病患者は目も髪も廊下が早いですが、
目はクリスタリン、髪はケラチンというたんぱく質が多く含まれています。
その全てが糖化して劣化してしまうわけですから、
肌も含めて見た目年齢に大きな影響が出るでしょう。
糖化部位の寿命は長くとも、
健康寿命は著しく短くなります。
男性で10年、女性で15年は短くなると言われていますから、
糖尿病患者は見た目だけでなく中身も老けてしまっているのです。
外見ではわからない部位も糖化の被害にあっていますが、
それは明日にしましょう。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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