こんにちは、T.W_nicolです。
今日も糖化について書きます。
体内に最終糖化産物が生まれ、
それらがたんぱく質や脂質を劣化させることを糖化と言いました。
最終糖化産物は体内で生成されるケースは酸化ほど多くなく、
比較すれば食事によって体内に入ってくるケースが多いでしょう。
糖化は糖が原因で起こる反応ですから、
単糖類を過剰に摂取すると起きてしまいます。
砂糖や果糖、ブドウ糖などを摂取し続けることは避けましょう。
とは言え甘いお菓子を避けていればいいのですが、
それ以外にも最終糖化産物を含む食品があります。
それが揚げ物ですね。
120℃以上で処理をしたら糖化物質は生まれてしまいますから、
以前書いたようにきつね色の食品には全て含まれています。
糖化物質はその93%は胃の消化酵素で消化されますが、
しかし残りは体内に侵入すると言われています。
体内に入ると消化酵素ではなく代謝酵素で代謝するのが本来ですが、
異物となりそれらが寿命を終えるまで、
手を出せないということですね。
糖化を防ぐことが出来ないのがこういう特徴が理由です。
120℃以上の加熱は一般的に非常に多いでしょう。
自身で油で揚げるなどしなくとも、
冷凍食品やスナック菓子などにはかなりの糖化産物が含まれています。
コンビニで買える商品も糖化産物だらけだと思ってください。
つまり酸化同様に体内に入ってくることを防ぐことは困難です。
出来る限り自炊して、
低温処理した穀菜食を中心に食べることがお勧めということです。
明日は糖化によって被害が出やすい部位をご紹介します。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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