こんにちは、T.W_nicolです。
今日もファスティングについて書いてみます。
昨日も書いたように食べないことで得られる健康は非常に大きく、
食べ過ぎの現代人からすれば想像も出来ない効果があります。
私も仕事上食べない健康法を実践していますが、
同時に自分が抱えていた喘息や貧血といった症状に、
二度と陥らないようにも配慮しています。
つまり病気を防ぐ力が、
食べない健康法にはあるということ。
自分でその効果を体感しているからこそ、
10年以上続けていられるわけです。
私の食のルーティンは至ってシンプルで、
基本は夜しか食べません。
仕事上休憩を取れないのですが、
取れるときは夕方に食して終わる日もあります。
つまり一食だけです。
もちろん食べる内容は管理していますが、
それだけで我慢できるほど私もメンタルは強くありません。
食べることを我慢できないのは、
味覚が狂っているからに他なりません。
この味覚を正常化することが、
ファスティングの最大の効果といえます。
ファスティングは味覚だけではなく五感を正常化する働きがあります。
視覚も聴覚も嗅覚も触覚も聴覚も、
第六感とも言える感覚もです。
脳機能が向上するため、
思考力も記憶力も発想力も磨かれます。
臓器の機能も上がり、病気の予防だけではなく治療もできます。
断食は医者要らずという言葉が示すように、
断食で治せない病気は薬でも治せないと、
アリストテレスは言っています。
もともと治療法として確立されてきたのが断食ですが、
ただ食べないということを研究して現代人に適応させたのがファスティングでしょう。
ですから現代人なりにしなければならないことがあります。
流行りの16時間空腹がNGなのは、
食べないだけだからです。
古代人であればそれでも効果はあったのでしょうが、
食が乱れている現代人はそうはいきません。
食べる内容、時間、量を一定に保てるかどうかです。
今の生活スタイルを乱さないように、
どれだけ食べない習慣を組み込めるかどうかですね。
私が一食でも問題なく仕事ができるようになったのは、
ここ三年くらいの間でしょうか。
それまでは二食ほど食べていましたから、
それだけ少食でいられるというのは大変なことなのかもしれません。
仏教の教えには、
朝は少食(しょうじき)、
昼は正食(しょうじき)、
夜は非食(ひじき)、
という食に関する訓辞があり、
朝は食べても少なめに、
昼は満腹にならない程度、
そして夜は一切食べない、
という食性を諭しています。
どの国でも文化を支えたのは水と食料ですが、
感染症や疫病が流行ったのも水と食料にあると言われています。
過食、暴食が進めば人間の体内で病原体が増殖し、
人間に牙を剥く菌やウイルスが増えていくのは必然です。
食べないための食習慣もありますので、
それは明日に触れてみようと思います。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
※ダイエットのポイント
・一度に多くのことをやりすぎないこと
・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
・痩せている自分を強烈にイメージすること
・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること
・運動よりも先に、食事の改善をする
・20:00までにその日の食事を終わらせる
・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を
・食べてはいけないものを理解する
・空腹の時間を必ず1日一回は作る
・満腹になってはいけない
・早く寝て、早く起きる
・好きでなければ、長距離のランニングはしない
・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う
・基礎代謝を上げる
※YouTubeでも健康発信を行っています。
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