こんにちは、T.W_nicolです。
今日からファスティングの話を書いてみます。
ダイエットの一環として経験された方も多いでしょうが、
私が指導するファスティングは健康のためです。
根本はデトックスと、そして細胞の活性化を狙うものですが、
その仕組みを一つずつ紐解いていこうと思います。
私の専門と言える領域はファスティングで、
食べないことで得られる健康を追求しているところがあります。
あくまでフィットネス領域のファスティングですから、
何ヶ月も食べないということではありません。
ただし定期的に一定期間の断食を行って、
身体の中の毒を排出しています。
かれこれ10年ほどそれを継続していますが、
食べないことに慣れてきたので、
今は日常の食事も1食か1食半といったところです。
空腹の時間を増やせばその利点は大きいのですが、
しかしただ空腹になれば良いというわけではありません。
最近は16時間の空腹という名の健康法が流行っていますが、
食べる内容を考慮しない点を鑑みても非常に危険な習慣です。
空腹の健康とはそういうことではないのです。
昨日までダイエットのための食事について触れましたが、
基本の食習慣がそうあるべきです。
一日一回の食事ですが、私は食物繊維を多めに摂っています。
玄米が好きなので玄米が主体で、おかずは少しだけ、という内容ですね。
和食よりで、必ず野菜を多く、動物性たんぱく質は魚がメインです。
それでも野菜やキノコ類、芋類、豆類が多いです。
調味料も種類は少なく、
調理そのものも蒸す、茹でる、煮る、といった方法に寄せています。
身体を老化させる食べ方をしていないということですが、
それでこそ空腹の効果が最大に発揮できるわけです。
嗜好品を我慢できない代わりに空腹時間を作る、
という考え方では、実は老化が進み病気のリスクが上がるのです。
ファスティングとして空腹の時間を活かした健康方法を実践するには、
クリアしなければならないことが多いですね。
私からすればファスティングは最後の手段です。
病気を防ぐ、治療する最大の方法はファスティングです。
それが本当の意味でそうなるのは、前段階ですべきことがあるのです。
明日もこの続きです。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
※ダイエットのポイント
・一度に多くのことをやりすぎないこと
・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
・痩せている自分を強烈にイメージすること
・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること
・運動よりも先に、食事の改善をする
・20:00までにその日の食事を終わらせる
・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を
・食べてはいけないものを理解する
・空腹の時間を必ず1日一回は作る
・満腹になってはいけない
・早く寝て、早く起きる
・好きでなければ、長距離のランニングはしない
・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う
・基礎代謝を上げる
※YouTubeでも健康発信を行っています。
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