こんにちは、T.W_nicolです。
昨日まで食事に適した時間について書きました。
補給と言われる時間帯、
つまり12:00〜20:00に食事を終わらせることが望ましいということ。
では、その時間帯以外に食事をしなければならない場合、
食べないという選択以外にないのでしょうか。
出来ることなら食べずにいることが、
ダイエットにも病気を防ぐことにも適切です。
しかしそうはいかないでしょう。
そこまで我慢ができるのであれば、
そもそもダイエットが必要な身体になっていないはず。
特に夜の時間帯は食べたくなる人が多いでしょう。
日々ストレスに晒されている現代人は、
食べること以外気分を晴らすことができないというお声は後を絶ちません。
そういう場合どうすべきか。
特に急いで痩せたい方は、
食物繊維を多く摂取することです。
遅い時間に食べる時、
その食事の8割以上を高食物繊維食が占めているのであれば、
少なくとも気にせずに食べていた時と比べても太るリスクは減るでしょう。
食べたものを消化する方法は、
消化酵素で消化するか、
腸内細菌が分解するかです。
基本はどちらも同時に行われていますが、
深夜になればなるほど消化酵素の分泌量は減り、
臓器も休息モードに入ります。
ですから、夜は腸内細菌の働きの方がメインとなります。
細菌の寿命は短いですからね。
昼も夜も大きな違いはありません。
腸内細菌は食物繊維が大好きですが、
動物性たんぱく質や脂質、精製された砂糖は大嫌い。
つまり、肉・卵・乳製品、脂っぽいもの、甘いものなどを、
深夜に食べるのが最もNGということです。
野菜や果物、海藻、キノコ類、芋類、豆類、玄米などの穀物、
といった高食物繊維食をメインとした食事をしましょう。
夜遅い時間に食べても、
体脂肪になりにくい食事は、
実は炭水化物を主体としたものなのです。
明日からその食事内容について、
少し細かく見てまいります。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
※ダイエットのポイント
・一度に多くのことをやりすぎないこと
・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと
・痩せている自分を強烈にイメージすること
・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること
・運動よりも先に、食事の改善をする
・20:00までにその日の食事を終わらせる
・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を
※YouTubeでも健康発信を行っています。
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