こんにちは、T.W_nicolです。
今日も前回に引き続きたんぱく質摂取の危険性について書いてみます。
あくまでたんぱく質の摂取は植物性の方が望ましく、
それは動物性たんぱく質にはリン酸や悪性たんぱく質が多いからです。
病気のリスクを上げる動物性たんぱく質は最小限の摂取に止めるべきですね。
今日からたんぱく質の材料でもあるアミノ酸について考えてみます。
アミノ酸は一般的に20種類が代表的で人間に必要とされていて、
体内では生成できないため食材から摂取しなければなりません。
対して非必須アミノ酸は体内で生成できるため、
食材から摂取しなければならないということはありません。
体内で必要なもので決して優劣はないのですが、
必須アミノ酸の方が優先的に摂取すべきと指導する場面は多いようです。
しかし、それも解釈が安易で参考にはならないでしょう。
生成できないから摂取しなければならないのは事実だとしても、
生成できないのは摂取する量だけで十分だからです。
つまり、量として必要性が高いのは生成できる機能がある、
非必須アミノ酸ということです。
作れないのは食材から十分摂取できるから作らないだけで、
作れるのは摂取だけでは足りずに生成しないと間に合わないからです。
生命は無駄なことをしません。
食材から問題なく摂れる栄養素をいちいち生成していたら、
本当に必要な栄養素を生成することができなくなるかもしれません。
無駄を省き、本当に必要なことだけを優先するようにプログラムされています。
20種類のアミノ酸のうち、
11種類のアミノ酸は摂取に加えて生成しなければ間に合いません。
9種類のアミノ酸は生成しなくとも生成で間に合います。
どちらが優先順位が高いのか。
それは非必須アミノ酸です。
非必須アミノ酸が不足することの方が問題は多く、
私がいるフィットネス業界はこういう視点がないため、
それも粗悪品ばかりですから、
決して安易にアミノ酸のサプリメントや飲料には手を出さないでほしいですね。
アミノ酸の種類については明日も続けましょう。
長くなりそうですので、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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