こんにちは、T.W_nicolです。
これまで油について書いてきました。
摂取すべき油、摂取してはいけない油、
摂取の必要がない脂など、
それぞれの特性を考慮するとこのように分類できます。
摂取してほしい油はオメガ3だけ。
それ以外は仮に一切摂取しなくとも問題はありません。
なぜなら油を意図して摂取しなくとも、
必ず脂質が食材には含まれているからです。
必須脂肪酸であるオメガ6も、
胡麻をはじめとした植物性の食材に含まれているように、
肉にも魚にも穀物にもです。
油が主体となる食材を仮に摂取しなくとも、
必須脂肪酸はそれで十分だったわけですね。
脂質は三大栄養素として積極的に摂取すべきと教えられますが、
現代はそこまで多く摂取する必要はありません。
むしろ過剰の方が心配すべきことで、
これまで書いてきたように重篤な症状に繋がります。
脂質は確かに重要ですが、
あくまで摂取よりも選択と体内の生成が優先です。
もともと油は希少なもので、
古来より豊富に摂取できる環境ではありませんでした。
それはどの国でもどの文明でも同じです。
僅かな量でも、残りは生成してそれで十分だった。
それが三大栄養素には共通して言えることです。
脂質はこのくらいにして、
明日からたんぱく質について考えてみましょう。
たんぱく質も摂取すればするだけ良いという誤解が流行っています。
その誤解を解いて、適切な摂取と生成について理解していただきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
また明日。
※YouTubeでも健康発信を行っています。
・ダイエットの基本習慣
・炭水化物の真常識
・油で病気を防ぐための基礎知識
・腸内環境の整え方