こんにちは、T.W_nicolです。
今日も油の被害について書いてみます。
脳、血管、免疫と多くの被害を生んでしまう油の間違った摂取ですが、
今日は細胞のガン化について考えてみます。
ガン細胞は非常に強く、実は優秀な細胞です。
もちろん増えれば人体に甚大な被害をもたらし、
年齢や性別に問わず死に至る病気です。
悪性新生物と言われるのは未知のところが多く、
実際にはガン細胞だけを撃退する薬はありません。
ですから摘出や放射線、抗ガン剤の治療には基本効果はなく、
その治療を選択した人たちが完治する確率はかなり低いようですね。
ガン細胞はもともと通常の細胞でしたが、
細胞の環境が悪化することで生まれます。
悪辣な環境を生き抜くために、
細胞そのものが進化した成れの果てです。
進化した細胞ですから非常に強く、
増殖して巨大化すれば手の施しようがありません。
元が細胞ということもあり免疫細胞では破壊できないこともあります。
ガン細胞は平均して1日5000個も生まれていますが、
それをうまく代謝することで人体は危機的状況を避けているわけです。
しかし代謝が間に合わなければガン細胞は体内で増え続けてしまいす。
ガン細胞の発生を防ぐには、
細胞の環境を悪化させないこと。
逆に言えば細胞の環境を良化させればガン細胞は自ずと消えるということ。
では、細胞の環境を悪化させる要因は何でしょうか。
多々ありますが、その一つがトランス脂肪酸というわけです。
トランス脂肪酸はシス型の脂肪酸に成り代わって細胞の一部に変異します。
しかし似ているだけで別物ですから、
本来の細胞と同じ働きはできなくなります。
細胞そのものが劣化して、
そのままガン化してしまうことは多いですね。
トランス脂肪酸を摂ることは、
そのままガン細胞を増やすことと同義です。
同様に飽和脂肪酸やオメガ6を過剰に摂取することも、
ガン細胞を増やすことに繋がります。
油の摂取とガン細胞は、密接に関わっているということです。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました、また明日。
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