こんにちは、T.W_nicolです。
前回に引き続き、油の摂り方を間違えると起きる弊害を書いてみます。
脳の弊害最も大きいですが、それに付随しているともいえるのが血管です。
血管系の弊害、つまり動脈硬化を発端に起きる心筋梗塞や脳梗塞です。
これも重篤な症状ですが、最初に起きるのはもっと身近なそれです。
血管の症状といえば血圧、血糖値、コレステロール値、中性脂肪など、
血液検査の項目をイメージしていただければと思います。
もちろん数値的な基準はあまり当てになりませんから、
例えば血圧130を超えると高血圧などというのは、
完全にデタラメなので無視してほしいところです。
血液検査において大切なのは合併で、
中でも血糖値が高い場合、
それに付随して血圧、コレステロール値、中性脂肪の値が増えます。
現代病の始まりは高血糖とも言われ、
生活習慣の乱れをそのまま示しているのが糖尿病です。
先天的なそれを除いて、最もみっともないのが糖尿病ですね。
では油の摂り方を間違えるとどういう血管症状が起きるのか。
血管そのものの劣化、毛細血管の萎縮、血流の悪化、
コレステロールの粥状化などが一気に引き起こされます。
これが全身で起きてしまい、
脳や心臓という血管も太く強い部位にまで影響が起きた時、
本来あるはずのないトランス脂肪酸を、
体内で生成できる飽和脂肪酸を、
優先的に代謝することはありません。
オメガ6だけが過剰に体内に入ってくることなど、
人間の進化の過程であり得ないことでした。
つまり、脂質の過剰摂取に対応することが、
人間はあまりにも不得意です。
過剰に摂取してしまった脂質は血液に乗って体内に配分されますが、
基本的には血液に乗って運ばれます。
遊離脂肪酸まで分解されることなく、
血管に詰まってしまうわけですね。
これが身体中の血管で起きてしまえば、
各臓器にまで多大な被害起きてしまいます。
血管系の病気といっても大きいものだけでなく、
冷えやむくみ、肩こりなどの痛みも引き起こしやすくなるでしょう。
明日はその痛みに加えて、
皮膚をはじめとしたアレルギー系の症状について書いてみます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました、また明日。
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