FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2024/5/9 No,3930 短期ダイエットのポイント⑭

こんにちは、T.W_nicolです。

 

短期ダイエットのために腹筋を正しく鍛えることは

多くの人たちにとって効果的と言えます。

現代人はあまりにも腹筋群の筋出力が低く、

適正なトレーニング方法を教えられる人がいません。

 

昨日は腹筋群の一つ、腹直筋の正しい位置関係と、

猫背を作ることで効果的な腹筋トレーニングが出来ることを書きました。

猫背も二種類、背中と腰の猫背を使い分けることが大切です。

 

猫背を適切に使い分けられているかを確認する方法について、

今日は簡単に書いてみます。

背中だけの猫背を作ること、

腰だけの猫背を作ること、

それぞれ必要な人間の能力ですが、

腰だけの猫背を作ることが腹筋トレーニングの基本です。

 

その確認も簡単。

まずは壁に踵を付けて立ちます。

その時、腰骨(正確には仙骨)と肩甲骨も壁につくとわかりやすいです。

 

ちなみにこの姿勢は確認用です。

巷の姿勢改善指導にこの姿勢を日常で取るべきとする指導者がいますが、

大きな間違いですので絶対にこの姿勢を日常では意識しないように。

腰痛か頸椎症になるだけです。

 

ではなぜこの姿勢を取ることで

腰の猫背確認が出来るのか。

それはこの姿勢を取ると、

腰椎(仙骨の上部)が壁から離れて隙間が出来るからです。

 

そして、この隙間を埋めるように腰の猫背を作る練習をするのです。

この時、出来れば肩甲骨や仙骨はあまり動かさないようにすることです。

もちろん動かさないことに力を入れすぎると

腰の猫背が作りにくくなりますので、

優先すべきは腰の猫背。

 

そしてこの腰の猫背を作ろうとする動作そのものが、

腹筋のトレーニングになっているのです。

レーニングと言える程の刺激ではありませんが、

腹筋があるという認識を強めることは出来るでしょう。

 

一般生活者の体力では、これで充分です。

壁際に立たなくとも、少し姿勢を正して立った状態で、

腰の猫背を作ろうとしてみましょう。

その際、肩甲骨は動かないように。

背中の猫背を作ることになるから、

腹筋のトレーニングではなく肩や首に負荷がかかります。

 

これが出来ないまま、仰向けの姿勢で腹筋トレーニングなどやっても、

無駄ですね。

プランクなどのスタビライゼーションの

レーニングを行うのも無理でしょう。

 

つまり腹筋トレーニングをするだけの

レベルに達している一般人などほとんどいないのです。

やってみるとわかりますが、腰の猫背を意識的に作ることは非常に難しい。

 

だからこそ練習するだけで、

短期ダイエットに効果的。

弱い部位を刺激することが、

大きな負担となりエネルギーを多く消費するからです。

 

文章だけで出来る事ではありませんが、

理解あるトレーナーが近くにいる人は、

適切な腹筋トレーニングをやってみましょう。

 

それでは今日はこの辺で。

また明日。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎない

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れない

・痩せている自分を強烈にイメージする

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚する

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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