FitnessCreatorのブログ

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2023/9/11 No,3689 ポリアミンの代謝経路と体内比率☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日から抗老化物質であるポリアミンについて書いています。

プトレシン、スペルミジン、スペルミンの総称で、

心肺機能や認知機能の向上が見込まれる化合物の総称です。

 

高齢者はポリアミンの体内濃度が減少する傾向にあります。

スペルミジンを投与すると各機能が向上することから、

抗老化物質として研究が進められています。

スペルミンはスペルミジンの代謝産物ですから、

スペルミジンを投与することでスペルミンを生成できます。

 

代謝の経路は以下です。

・アルギニン

・L-オルニチン

・プトレシン

・スペルミジン

・スペルミン

 

抗老化機能が高いのはスペルミジンとスペルミンと言われていて、

スペルミジンは、表皮・脳・膵臓に多く、

スペルミンは、表皮・前立腺膵臓・精液に多く含まれています。

 

部位別の比率は多くの見解があり、

脳にはスペルミジンが多く、スペルミンの2.5倍以上です。

その解釈も多様で、脳内にはスペル人が重要な働きをしている可能性もあり、

そしてスペルミンへの代謝が上手く誘導できない場合もあります。

 

ですから脳機能の向上効果はスペルミジンを投与すれば期待できる、

という安直な話にはならないということです。

 

また、前立腺にも精液にもスペルミンの量が圧倒的に多いです。

前立腺はスペルミジンの10倍以上、

精液中にはスペルミンしか含まれていません。

これはスペルミンの所定機能である

DNAの螺旋構造の安定化が関係していると思われます。

 

このようにスペルミジンとスペルミンの比率は

抗老化機能と深く関わっています。

明日は両者の比率と疾病の関係を見てみます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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