こんにちは、T.W_nicolです。
すなわちNAT(セロトニンN-アセチルトランスフェラーゼ)について。
メラトニン合成量を増やす働きがあるということです。
昨日書いたAキナーゼ(PKA)は、
NATをリン酸化する働きがあります。
キナーゼとはリン酸化酵素のことで、
対象の物質をリン酸化する働きを持っています。
リン酸化されたNATには、
分子シャペロンである14-3-3たんぱく質が結合します。
するとそのNATはプロテアソームによる分解を免れるため、
結果としてメラトニンの合成量は増えることになります。
Aキナーゼが働かない場合はNATはプロテアソームに分解されるため、
メラトニンの合成量は減少することになります。
Aキナーゼの働きは視交叉上核の刺激がきっかけとなり活性化するため、
視覚による夜の認識は結果としてメラトニンの合成量に関係します。
夜を知らせるメラトニンですが、
まずは視覚により外の光を認識する必要があるのです。
朝日だけでなく夕方や夜の光も必要。
人間の目と脳はそういう機能を持っているということですね。
明日はノルメラトニンという物質について書いてみます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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