FitnessCreatorのブログ

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2023/7/24 No,3639 メラトニンの合成きっかけは光☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日に引き続きメラトニン律速酵素について書きます。

すなわちNAT(セロトニンN-アセチルトランスフェラーゼ)について。

NATはメラトニン律速酵素の役割を持ち、

メラトニン合成量を増やす働きがあるということです。

 

昨日書いたAキナーゼ(PKA)は、

NATをリン酸化する働きがあります。

キナーゼとはリン酸化酵素のことで、

対象の物質をリン酸化する働きを持っています。

 

リン酸化されたNATには、

分子シャペロンである14-3-3たんぱく質が結合します。

するとそのNATはプロテアソームによる分解を免れるため、

結果としてメラトニンの合成量は増えることになります。

 

Aキナーゼが働かない場合はNATはプロテアソームに分解されるため、

メラトニンの合成量は減少することになります。

Aキナーゼの働きは視交叉上核の刺激がきっかけとなり活性化するため、

視覚による夜の認識は結果としてメラトニンの合成量に関係します。

 

夜を知らせるメラトニンですが、

まずは視覚により外の光を認識する必要があるのです。

朝日だけでなく夕方や夜の光も必要。

 

人間の目と脳はそういう機能を持っているということですね。

 

明日はノルメラトニンという物質について書いてみます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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