FitnessCreatorのブログ

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2023/6/15 No,3600 眠れない人たちの習慣は何か⑥

こんにちは、T.W_nicolです。

 

肉体的な疲労と脳の疲労は厳密に言うと異なりますし、

脳の疲労と精神的なストレスも異なります。

脳の疲労はユーストレスと近しいところがあり、

生命維持活動に必要な刺激を総じて観れば脳疲労も入るでしょう。

 

脳の疲労とは脳の機能をフル活用したものです。

あくまで積極的な活用で、

精神的なストレスに該当する受動的苦痛とは異なります。

積極的活用とは自分の意思で自分の能力を最大に活用して

考えることを指します。

 

例えば仕事をしているとき、

一つの作業に没頭している時は

脳機能をフル稼働させているはずです。

記憶力も思考力も集中力も最大に発動し、

一つの仕事を成し遂げるために無我夢中で働いている時、

脳は積極的に活動し、そして疲労します。

 

この場合は脳の回復を促すために脳自体が睡眠を欲し、

そして回復が充分に進むまで眠ることでしょう。

 

それは新しい脳刺激に対しても同じことで、

例えば趣味を何か始めるとして、

最初は楽しいこともあり、

そしてわからないことも多くありと、

普段とは全く違う刺激を受けることになります。

脳は積極的に使われて疲労し、

回復のために睡眠を欲するというわけです。

 

脳の疲労はエネルギーを枯渇させるということ。

しかし慣れていることばかりでは

エネルギーを枯渇させるほどの疲労は起きません。

 

人間は環境適応力が非常に高く、

最初は疲労を伴う活動も徐々に慣れてしまい、

いずれはほとんどエネルギーを使用せずとも熟せてしまうのです。

これ自体は非常に素晴らしいことなのですが、

しかし年齢を重ねてしまうとどうしても新しいことを始めなくなりますし、

そして運動頻度も時間も少なくなります。

 

つまりは日常がマンネリ化してしまい

脳も肉体もほとんど疲労しないのです。

人間は非常に合理的な生物で、

不要な機能は低下させて、そしていずれは排除させてしまう。

 

そして新しいことを始める気概も、

運動などを始める体力も衰えさせてしまうのです。

年齢を重ねてしまうと眠れなくなる人が多いのは、

まさにここが原因です。

 

新しいことを始めないにしても、

幼い頃や若い頃は新しいことに挑戦してばかりの

生活を送ることになります。

社会人になっても新しい事業を始めれば素晴らしい刺激になるでしょう。

 

しかし、例えば組織では窓際族だとか、

引退して時間を持て余すような生き方をしている場合、

刺激がないため脳も肉体も疲労しない。

となると眠る必要がなくなってくる。

そしていずれは眠るための機能が上手く進まなくなるのです。

 

疲労による睡眠作用がなくなれば、

明日にお伝えする精神的なストレスによってさらに睡眠が遠のきます。

現代人が陥る睡眠障害の発端はここです。

 

疲労とストレスのバランスを理解することが重要。

明日はそのストレスについてです。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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