FitnessCreatorのブログ

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2023/6/16 No,3601 眠れない人たちの習慣は何か⑦

こんにちは、T.W_nicolです。

 

肉体と脳の疲労は睡眠を誘発します。

セロトニンメラトニンなどの物質は

脳が睡眠そのものを必要とする機能あってこそ。

まずは睡眠を欲する状態を作ることが前提です。

 

では現代人、特に日本人がなぜこんなにも

睡眠障害を抱えているのでしょうか。

そこには精神的ストレスが関わっています。

 

人間の脳がストレスを感じた場合、

身を守るための機能が上がります。

人間にとって最大のストレスは、

死ぬかもしれない恐怖でした。

それは進化の過程で身につく全生物が持つ本能で、

まずは生き延びることが最優先。

 

ですから自殺するのは人間だけです。

子孫を繁栄し、種を守ることが全生物が

本能的に持つ機能です。

ですから、死ぬかもしれない、

殺されるかもしれないという恐怖は

どの生物も最も危険視すべきことだと脳に刷り込まれています。

 

古代は命を危険に晒す局面が多い時代でした。

野生動物に襲撃されることも、

自然災害に見舞われることも、

食糧危機に陥ることも、

そして人間同士の殺し合いなども、

今よりもずっと身近なことでした。

 

しかし今は命の危険と隣り合わせという時代ではありません。

戦時中なら別ですが、今の日本では命は法律によって

守られているところがあるでしょう。

 

ところが人間の機能が同様に進化したのかと言えば

そうでもないのです。

命の危険に晒されなくとも、

精神的な恐怖や生きる上での空虚感や不安感などで、

満足いかない何かが起きた場合に、

それらを命の危険と察知してしまうのです。

そして精神的ストレスを感じ取り、

脳は防護反応を始めます。

 

この防護反応こそが、

脳が眠る選択をしない仕組みです。

眠ってしまえばいつ何時襲われるかもしれない、

そういう時代があまりにも長かったため、

脳はストレスを感じると睡眠を浅くするように

プログラムされているのです。

 

寝込みを襲われて死に至る。

そういう時代が長かったということですね。

日本でもほんの数百年前までは

闇討ちされてしまうこともあったでしょう。

今でも闇を利用して犯罪を行う碌でもない連中はいます。

 

命の危険から身を守ることが何よりも大切です。

睡眠障害精神疾患を患っても、

生殖機能は失われないことが多いのはそれが理由。

 

つまり眠らないことで自分で自分を守っているということです。

この事実をまずは受け入れること。

睡眠を語る上で、あまりにも盲点になっている事実です。

 

私たち人間は数百万年前の時代と

身体の本質は何も変わっていません。

睡眠も脳もストレスも疲労も、何も変わっていないのです。

 

住む環境が変わっても変わらない本能を

まずは受け入れることで、睡眠障害を改善することができるのです。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

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・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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