FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/5/17 No,3571 現場と経営の掛け合わせ☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

フィットネスクラブで働くと現場から多くの経験ができます。

ジムトレーナー、スタジオインストラクター、スイミングコーチ、

フロントスタッフ、パーソナルトレーナー

セラピスト、栄養カウンセラーなどの働き方がある中で、

自分の適性を知ることが求められるでしょう。

 

この業界の仕事は接客ですから、

そもそも接客が嫌いという人は働いていけません。

必ずどこかで他人を傷つけるからです。

 

接客が好きということを前提に、

どの働き方が自分に向いているのか。

そのために何が必要か。

まずは全ての働き方を経験してみることです。

多かれ少なかれ、まずは経験です。

 

上記の働き方以外にもこの業界にはあるかもしれませんが、

役職はそこに含ません。

大きな組織になるとマーケティングやマネジメントなどを

専門となる役職を作ってしまうこともあります。

しかしそれはお客様と直接関係がない働き方で、

経験したとしても顧客創造や価値提供に限界があります。

難しい知識を持っていても価値にならない。

現代医療と通じるところがあります。

 

現場でお客様に価値を提供する働き方の経験が、

多ければ多いほどに自分の働き方は道が広がります。

 

例えばパーソナルトレーナー

スタジオインストラクターとして

自分の場所を持って独立したとします。

運営における全てを一人で行うとします。

そこには経営者としてマーケティングやマネジメントが必要ですね。

ポジショニングを決め、利益採算を想定します。

どの立地で、料金で店舗を持つのか、

オペレーションを決めてリテンションを促すためには

どこにマネジメントを加えるのか。

そういうことを一人で行うとします。

 

その際、必ず上記の経験値が役に立つのです。

お客様は最初に入会してから、

手続きなどの事務作業を行います。

そこではフロントスタッフとしての働き方が役立ちます。

適切な接客が伴っていないと信頼されませんからね。

 

商品となる筋トレやレッスンなどの技術がいかに卓越していても、

それだけで運営できるほど楽ではありません。

経営としての知識は店舗責任者を担当すれば問題なく習得できます。

フロント業務を知っていれば入会から利用までのオペレーションは

問題なく展開できるでしょう。

 

それが経営だけ、現場だけ、だと誰かに縋らなければならないのです。

大きなクラブで雇ってもらうパーソナルトレーナーやスタジオインストラクターは、

コロナの影響で居場所が激減しています。

その影響で自分で独立している人も多いでしょう。

 

しかし経験がない人は大抵失敗します。

全ては掛け合わせ。

現場と経営を掛け合わせるだけの経験が必要。

この業界が進化しないのは現場を経験しないまま

経営側に就いてしまう今の重鎮の問題です。

 

経営脳身につけて、現場の経験を活かして、

新しい世界を自分で作る。

こういう人が増えていくことでしかフィットネスは変わりません。

私もその一翼を担えるよう日々邁進です。

 

明日からまた身体のことについて書きます。

長い独り言にお付き合いいただきありがとうございました。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

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