FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/5/12 No,3566 あくまで対人の接客☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日はパーソナルトレーナーやジムトレーナーとして

生きていく上で必要な能力について書きました。

スタジオインストラクターやスイミングコーチと比べると

ゆっくりと自分のペースで物事を進められる反面、

成果への提供には拘りを持たなければ顧客創造が出来ません。

 

解剖学、栄養学、運動生理学、

突き詰めれば病気や怪我、痛みについて学び、

治療行為は出来ないまでもリハビリや施術をする

ケースも増えてくることでしょう。

必要な学びは非常に広く深いのが特徴です。

 

栄養カウンセラーやセラピストも同じことが言えますが、

知識が必要な比率が高い働き方は職人気質の人が多いです。

 

そしてここが問題なのですが、

これまで書いてきたフィットネス業界における

働き方は全て対人であるということ。

つまりは接客業です。

 

人の心が解らないと仕事にならないということです。

安全性やカリスマ性、知識や技術だけで

価値提供が成立するほど甘くはありません。

 

年齢を重ねてスタジオインストラクターとして働き、

圧倒的なカリスマ性で支持力が高い方でも、

大切にしているのは人のことをどれだけ理解する

気持ちがあるか、ということでした。

その方はどの場に行ってもお客様からの指示は高い。

そういうことなんだと思います。

 

この観点が薄れてしまう傾向にあるのが

トレーナーです。

知識と技術があるとそれをひけらかしたくなるのでしょう。

お客様が求めることを読み取り、

お客様に適したタイミングと言葉でお伝えする。

プールやスタジオと比べても

ゆっくりと時間をかけて接することができるのに、

どういうわけかひけらかしトレーナーが多いのが現状です。

 

本人の気質もありますが、

傾向として自惚れやすいのがこの職業。

私も最も気をつけているのがここです。

 

どれだけ知識や技術を持っていても、

あくまで接客業であることを忘れてはいけないのです。

 

明日からはフィットネス業界における役職について考えてみます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

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