FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2022/7/16 No,3265 刺激臭を持つ若返り栄養素☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日はポリフェノールについて書きました。

抗酸化栄養素について書いていますが、

フィトケミカルの代表的なカロテノイド、ポリフェノールに次いで、

今日は硫黄化合物についてです。

 

名前からして硫黄と関わりが深いのが推察できますが、

辛味成分の一種ということで含まれている食材は限定的です。

カロテノイドやポリフェノールは色素成分でもありましたが、

硫黄化合物は色素はなく白い食材に多く含まれています。

 

熱に強いという特徴は同じですが、

熱を加えると成分が若干変化します。

ですから生のまま食べることも、

そして熱を加えて食べることもお勧めということですね。

 

具体的には、

・アリイン

・アリシン

・アホエン

・イソチオシアナート

が代表的です。

辛味成分として有名ですが、

含まれているのはニンニクです。

ニンニクの辛味も独特な刺激臭もこれら硫黄化合物の特徴で、

非常に高い抗酸化作用を持っています。

 

アリインが分解されるとアリシンに変化します。

酵素による分解や咀嚼による分解でアリシンに変化します。

そしてアリシンを100度以上で加熱するとアホエンに変化します。

 

ですから生のまま、擦った状態、加熱した状態などなど、

摂取方法が多いことが特徴ですね。

ニンニク以外にもニラ、大根、玉ねぎ、らっきょう、キャベツなど、

一般的に抗がん作用が高いと言われる野菜に多く含まれます。

色が乱れている現代人、消化を助ける働きもある大根は大変おすすめ。

大根おろしで食べることが一番でしょう。

 

少し話は逸れますが、薬味として使用される野菜は頻繁に摂取するべきです。

薬味には抗酸化作用も解毒作用も抗がん作用も、

抗菌作用も抗カビ作用も抗ウイルス作用も高いです。

一度に食べられる量は限定的ですが、頻度は多い方が好ましいですね。

 

硫黄化合物、カロテノイド、ポリフェノールだけが、

抗酸化栄養素ということではありません。

代表的で効果も高いということで注目されています。

 

明日はこれらの成分がどれだけ含まれているか、

ORAC値という概念を簡単にご紹介します。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

YouTubeでも健康発信を行っています。

・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)