こんにちは、T.W_nicolです。
今日も昨日に引き続き、
脳幹を刺激する方法を具体的に書いてみます。
昨日挙げた例は寒さ、暑さ、空腹、恐怖でした。
まずは寒さですが、これは震えがくるくらい、
と捉えてほしいと思います。
人間は進化の過程で寒さとの戦いが長く、
その対策は細胞レベルで兼ね備えています。
地域によっては極寒の中で氷水に使って細胞を刺激する人たちもいます。
細胞が活性化して、免疫力が引き上がることがわかっているからです。
古来より日本でも乾布摩擦などの文化あったのは、
相応の効果があったからですね。
文化繋がりでいえば風呂文化も日本独特のものです。
それも洗う、というよりは温める、という目的ですね。
これが暑さによる細胞活性化の方法で、
温熱の刺激は現代でも手軽に出来るでしょう。
いずれ詳しく触れますが、
ヒートショックプロテインという熱に反応するたんぱく質がいます。
それらは体内の掃除屋として働きます。
そしてそれらの働きを補佐するのが空腹です。
断食やファスティングのようにある程度の期間空腹でいるのが、
本来は望ましいです。
しかしそれも難しい現代、
間食をしないというだけでも大きな利点があるでしょう。
これらもいずれ詳しく行いますが、
私の病気が改善したのはファスティングのおかげです。
そして恐怖。
これは絶叫マシンやお化け屋敷などの、
擬似恐怖体験で十分な効果があります。
生命の危機を感じると人間の細胞は活性化します。
適応力が高い人間の細胞は、
恐怖を感じるとサボる細胞がしっかり働くようになります。
人間の細胞が、全て同じように出来がいいわけではありません。
出来が悪い細胞はアポトーシスの対象になることも。
恐怖体験をしてスッキリするのは、
自律神経の効果もありますが、
細胞そのものの効果もあるからです。
身近なことでできるものは取り入れてみるといいでしょう。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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