こんにちは、T.W_nicolです。
前回はトランス脂肪酸がどういう特性を持ち、
そしてその結果何にしようされているかについて簡単に触れました。
保存性が高いため、保存料として冷凍食品やジャンクフードに使用されることが多いです。
今日はその続きですが、
もう一つの特性がサクサク感を出すということ。
その成分がプラスチックと同じです。
サクサクした食感は、プラスチックを噛んでいると思ってほしいですね。。
食品としてサクサク感は自然的に有り得ないもので、
造られた油ならではの食感です。
例えば揚げ物には全てそれが生まれてしまいます。
油を高温処理すると、脂肪酸がトランス型に変化してしまうからです。
フライ、天ぷらなどは全てトランス脂肪酸に覆われていると思っていいでしょう。
他にもお菓子でいえばサクサクした食品の代表格は、
ビスケットやポテトチップスですね。
つまりお菓子の大半はトランス脂肪酸が多く含まれています。
サクサクした歯ごたえは人間に好まれますからね。
ビスケットやポテトチップスなどは本当にものすごい量のトランス脂肪酸を使用します。
他にもクッキー、揚げ煎餅なども同じですね。
食感がサクサクしている食品は売れやすいでしょう。
美味しさだけでなく食感が好まれればリピーターも増えるはずです。
トランス脂肪酸は商品戦略としても優秀で、
大企業はトランス脂肪酸の恩恵をかなり受けているはずです。
明日はもう少し別の視点でトランス脂肪酸入りの食品をご紹介します。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました、また明日。
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