FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2024/2/29 No,3860 ストレッチがなぜ危険なのか☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

身体を柔らかくする方法について、

・さすって温める

・骨を意識して動かす

・圧を加える

・適切な筋トレをする

まで書いてきました。

ここまでを一回で行うにしても、

一般的には一時間以上必要になるはずです。

適切に行えば、ということですが

適切に行わないのであれば意味がないだけでなく

危険性も増してしまうわけですね。

 

ここまでやって初めて、

伸ばす(ストレッチする)という段階に入るのです。

ストレッチは実は非常に難しい技術が必要です。

形式的な技術ではなく意識レベルの技術です。

これが難しい。

 

ストレッチは筋トレと異なり、

伸ばしたい部位を意識してはいけない、

という原則があります。

 

例えば胸の筋肉をストレッチする際、

胸を意識して伸ばす、という指導も方法も間違っています。

その方法では絶対に筋肉は伸びませんし、

柔軟性が向上することもありません。

この認識が余りにも広まっていませんし、

巷のストレッチ指導本にも記載がありません。

 

筋肉は収縮するための神経しか持っていません。

つまり意識をすれば収縮することしか出来ないのです。

この場合の収縮とは筋肉そのものが硬くなるということ。

硬くなるということは力を発揮するということです。

この状態は身体を動かすことにも必要ですが、

身体を緩めリラックスするにはマイナスに働きます。

硬くなるのですからね。

 

意識をするということは、硬くなるということなのです。

つまりストレッチで意識をしてしまえば、

硬くなったまま筋肉が長くなったり短くなったりするということ。

柔軟性が向上する条件には当てはまりません。

 

硬くなったまま長さだけを変えるのは、

筋トレのように重さを扱いながら筋出力を高める時だけ。

ストレッチでその意識をすると、

長くなる部位と短くなる部位の

硬さや筋出力の差が大きくなり、

結果として動作や姿勢を取ると意識して硬くなる癖がつきます。

 

つまり、力が抜けない、という状態になるのです。

ずっと力が入ったままということ。

これではどういう姿勢を取っても力が入り、

筋肉が柔らかくなることはありません。

このままストレッチ姿勢を取っても、

余計に力が入るか、筋痙攣(足などが攣る)などが起きるでしょう。

 

逆効果なのです。

余程慎重に行うべきがストレッチです。

正しく指導できる指導者も少ないのですから、

自宅で正しくストレッチ出来る人などそうはいません。

 

明日はストレッチの方法について書いてみます。

 

 

それでは今日はこの辺で。

また明日。

 

 

☆健康習慣の基本要素☆

・運動(疲労

・粗食、空腹

・入浴

・睡眠(疲労

・栄養素

・笑い

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎない

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れない

・痩せている自分を強烈にイメージする

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚する

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

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・炭水化物の真常識

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