FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/5/15 No,3569 モノではなくコトだから☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

フィットネス業界で働く上で、

どの役職に就こうともお客様には関係ありません。

現場統括やチーフ職など現場で働きながらも

周りの社員を管理する役割もあります。

 

フィットネスクラブやスポーツジム側からすれば、

それなりに経験がある人を役職に就けることでしょう。

長年同じクラブで働いていれば

お客様からの信頼も上がるはずですから、

現場全体と社員やアルバイトスタッフを管理する

役割は自ずと実力で決まると言えるでしょう。

 

お客様との距離も近く、

社員やアルバイトの育成も手がける。

大型クラブでも小型クラブでも、

複数社員がいる業態はこの役職が要になります。

 

現場に関わらない人がいかに優秀だろうと、

現場から離れた時点でクラブの流れは見えてきません。

現場と経営にそれぞれ携わることが基本です。

フィットネスクラブはあくまで対人の接客業。

お客様に価値が提供されているかを確認し続けなければなりません。

 

お客様のお身体のお悩みが適切に解消されているか。

解消されているのにクラブを退会してしまう人も多いですし、

ほとんど解消されていないけれども退会しない人も多い。

どういうニーズでクラブに入会し、継続しているのか、

紙ベースのアンケートでわかることなどほとんどないのです。

 

経営層はお客様の顔を見ないでなんでも判断します。

たまに現場に顔を出しても、

スーツ姿でウロウロしていたら違和感だらけ。

お客様が本音を言うことはないでしょう。

 

チーフや現場統括という役割は

現場と経営の架け橋。

最も感性と知識と経験が問われる役職です。

単に一般社員の次の役職という位置付けではないのです。

 

どの組織も経営層が一番優秀で偉いという印象でしょう。

年齢を重ねればそれなりに経営判断のための

知識も技術も上がるはず。

しかしそれが現場の顧客とリンクしているかは別です。

マーケティングやマネジメントなど

コロナ以降で多くの新しい考え方が発信されている中、

顧客ニーズを読み取ることは経営の基本です。

 

フィットネスは職質上お客様の顔を直接見て、

お客様と直接話して聞かなければニーズがわからないのです。

モノという商品を扱うのではなく、

コトという経験を扱う仕事。

現場以上に大切な場などないのです。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

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