FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/5/3 No,3557 食器を洗うだけで腰が痛い皆様へ☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

これまで椅子や舗装された道による被害について書いてきました。

椅子に長く座る、舗装された道だけを歩く、

という現代社会の生活は身体の機能を退化させてしまいます。

これらの環境を避けることは難しいでしょう。

 

ですから少しでも身体の機能を使う生活を取り入れる事が大切です。

スポーツジムやフィットネスクラブで運動習慣をつける事ですが、

より身近な日常的活動で多くの筋肉を稼働させたいところです。

 

今日から日常生活と身体の機能について見てみます。

どちらかと言えば家事全般に言える事で、

デスクワークとはまた異なる観点でお伝えします。

一般的な現代の家に住んでいる以上誰もが当てはまる事象で、

改善するだけでも痛みや疲労感を軽減できるでしょう。

 

まず日常生活における家事全般といっても、

掃除、洗濯、食器洗い、料理、買い物などなど

細かい動作を伴う作業が非常に多いですね。

これらは人間だからこそできる動作でもありますが、

しかしその方法に個々人特有の癖が出てしまい、

結果として身体を痛めることになってしまうのです。

 

どの家事でも同じ事が言えるでしょうが、

まずは食器を洗う動作から見てみます。

食洗機を使用しないことを前提として、

多くの方が食器を洗う際キッチンの流し場で作業するでしょう。

その時身体は両足を揃えて立ち、

身体を少し屈めて目線を落とし、

動かすのは主に腕だけですね。

キッチンの高さは料理を前提に決めるでしょうから、

底下げしている流し場はかなり低いところにあります。

 

この姿勢と動作が身体を痛めるわけですね。

経験ある方は多いでしょうが、食器を洗った後に腰や首の痛みや

肩の凝りなどを感じるでしょう。

私も食器を洗う頻度は少ないですが、

それでも先の姿勢で行えば腰に硬さが必ず残ります。

 

これをどうやって解消するか、ということですね。

実は共通して問題なのは足のつき方です。

ほとんどの方が両足を揃えて立ちます。

しかしその立ち方は立つことだけを優先する場合。

手を使って作業する場合は片足を前に出して前後に開くのが基本なのです。

 

例えば食器を洗う場合、その方が右利きだったとします。

主に右の腕を使っている事が多いとして、

その場合は左足を前に軽く出した状態で作業します。

身体をクロスさせると言うとイメージできるでしょうか。

 

腕はどちらも使うのですが、

より多く使用している実感がある側をまずは自覚します。

それが左腕であれば右足を軽く前に出して作業します。

こうするだけで自然と腰や肩の痛みは軽減します。

 

理屈は明日以降説明しますが、

まずは一度、食器を洗う場合足の位置を変えてみて下さい。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

YouTubeでも健康発信を行っています。

・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

サプリメントの選び方と摂り方