FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/5/4 No,3558 身体を交差する生活☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日は食器を洗う姿勢について簡単に触れました。

実は家事全般が人間の身体の機能を活かすことが難しい姿勢です。

というのも細かい作業が多いだけでなく、

作業の高さが半端なため常に身体に負担をかけることになります。

 

そこで姿勢を変えることで負担を軽減する方法をご紹介しました。

右利きであれば左脚を前に踏み出した状態が、

左利きであれば右脚を前に踏み出した状態が望ましい姿勢で、

難しいのは身体の連動動作を意識した姿勢を取ることです。

 

人間は二足歩行に進化したことで、

鎖骨を発達させて手で物を持つ、握ることが出来るようになりました。

そこから生活の幅は飛躍的に広がり、

文明の進化は鎖骨と手の進化から始まったとも言えます。

 

しかし現代社会では手を使う作業は多くとも、

脚と足を使う姿勢や動作があまりにも少なくなりました。

二足歩行の人間は四足歩行の生き物よりも不安定ですから、

何かしらの動作をする際まずは下半身から始めることが前提。

食器を洗う、洗濯物を干す、掃除機をかける、

といった日常動作も脚と足を中心に考えるのが本来です。

 

一番身体に負担をかけず、筋肉を活用する姿勢というのがあって、

それが手脚を交差した状態です。

右腕を意識的に使用する場合は、

左脚を前へ出して左脚に体重を掛けながら作業をします。

左腕の場合はその反対、これが人間の身体の連動動作です。

 

食器を洗うときも、

洗いながらどちらの腕をより意識しているか確認してみましょう。

右腕を多く動かしていても、支える左腕がより意識的かもしれません。

それも瞬時に変わるかもしれませんが、

まずはそこを見極めることなんです。

 

掃除機をかけるとき、どちらの腕をより多く使いますか??

右腕であれば左脚で踏み込みながら掃除機をかけるのです。

洗濯物を干す時、テーブルを拭く時、食器棚から物を取る時など、

細かい動作の全てが身体を交差させて行うということですね。

 

両足を揃えた状態は深くしゃがんで物を持ち上げる時です。

両方の腕を均等に使用することがわかっている場合、

両脚で深くしゃがんで全身で作業を行います。

 

これらを家事に活かすことが出来れば、

痛みを確実に減らすことが出来るでしょう。

ご自身の生活を振り返ってみて下さい。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

YouTubeでも健康発信を行っています。

・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

サプリメントの選び方と摂り方