FitnessCreatorのブログ

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2023/4/24 No,3548 膝が痛い人が簡単に出来るエクササイズ☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

これまで椅子と平らな地面による骨格の弊害について見てきました。

どちらも筋肉の弱化や拘縮が起きる要因で、

解決策として対象となる筋肉を刺激し鍛えることで

歪んだ骨格を元に戻すことが求められます。

 

簡単に言えば運動するということですが、

具体的にどこをどのように鍛えるかが大切です。

 

まず座りっぱなしの生活を送る場合、

やはり下半身が最初に弱化し、

その影響で脊柱が硬化し、

そして肩甲骨や頸椎が歪んでしまいます。

ですから下半身を強化して、

座っている時間の被害を最小限に食い止める必要があるのです。

 

そして座りっぱなしの生活で衰えてしまう優先して鍛えるべき下半身の筋肉は、

内転筋群、骨盤底筋群、そして足関節周囲筋です。

もちろん大腿四頭筋ハムストリングスも同じですが、

歩行時に使うべきで使えていないのがその筋肉群だからです。

 

この三種類の筋肉を動かし機能を改善する方法を見てみましょう。

中でも手間がかからないのは足関節周囲筋です。

要は足首を動かす、足指を動かすための筋肉群です。

道具も場所も必要ありません。

その場でできることだらけです。

 

まずは足首を動かす筋肉ですが、

座っている姿勢や平らな地面だけで生活することで

衰えてしまう足首の機能は底屈機能です。

 

底屈とは足首を足裏方向に伸ばす動作のことで、

ふくらはぎや足裏の筋肉を使う動きです。

座っている時の姿勢は足首を

背屈(底屈の反対動作)している状態であり、

平らな地面では歩行時に使うべき底屈動作が減少し

背屈ばかりを続けてしまっています。

 

どちらも底屈が少なく、そして底屈するための筋肉が弱化しています。

単純な動作ですが、底屈を自分の意思で何度も行うだけです。

それでトレーニングになっているのです。

試しに20回×3セットで左右それぞれやってみましょう。

数が多いように感じますが、小さい動きですからあっという間に終わります。

 

そしてそれだけで足をたくさん動かした感覚が残るでしょう。

まずは行動することからです。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

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