FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2023/4/12 No,3536 デスクワークと顎関節症☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

椅子によって腰痛や頸部痛を引き起こすことは

イメージしやすいでしょう。

しかし意外な部位として顎があります。

 

顎の症状で有名なのは顎関節症(TMJD)です。

顎の筋肉が弱化して関節症が生じるのですが、

主には頸部の骨格変形が背景にあります。

 

顎の筋肉(咀嚼を司る筋肉も含め)は頸部から

生じるものが多いです。

椅子に座って猫背になれば、

頭部は前方に突出して頸部が前傾します。

 

この状態は顎の筋肉を伸張状態にします。

つまりは伸ばされている状態ですね。

意図してではなく無理やり伸ばされているということです。

そしてその状態で咀嚼を繰り返せば、

筋肉は伸ばされた状態で収縮させられることになります。

 

これは筋肉そのものを弱化・硬化させて、

関節のズレを生むことになります。

ズレた顎の関節は痛みを生み、顎関節症となるわけですね。

 

デスクワークなど長時間続けていれば顎関節症になる。

顎を前に突き出すような姿勢をさらに取れば、

口呼吸も増えて酸素の摂取量が自然と減ります。

脳や首の障害も結果的に増えるというものです。

 

意外かと思われますが、毎日何時間も座っていれば

それ相応の蓄積があります。

顎関節症や口呼吸にお悩みの方は、

座っている時間を見直すべきと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

 

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