FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2022/5/7 No,3195 空腹で病気を治す本能☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日はたんぱく質を分解する手段の一つ、

オートファジーについて書いてみます。

 

ユビキチン・プロテアソームはたんぱく質を対象とします。

たんぱく質だけを分解する手段と思えば良いでしょう。

 

対してオートファジーは不要になったたんぱく質以外も、

無差別に代謝する機能を持っています。

不要になったたんぱく質以外にも、

糖や脂質、菌やウイルス、そして古くなった細胞そのものを代謝してくれます。

 

掃除屋としての機能はユビキチン・プロテアソームよりも範囲が広いでしょう。

 

オートファジーとは自食作用という意味で、

自分自身を食べるという意味ですね。

不要なものを食べてエネルギーに変換したり、

新たにたんぱく質を生成する材料にしたりと、

効率的に生命維持活動を続けるための手段と言えます。

 

菌やウイルスまで食べてくれるので、

病気のリスクを減らすだけでなく、

治癒の効果まで期待できるのがオートファジーです。

 

断食で治せない病気は医療でも治せない、

という言葉があるくらい、

このオートファジーによる治癒効果はとてつもないですね。

 

飢餓状態に適応するために身に付けたため、

空腹の時間にこそ発揮する機能です。

私も個人的にファスティングを行うのは、

病気のリスクが格段に減るからです。

 

オートファジーも総称で、

大きく分けると四つに分類されます。

エンドサイトーシス、

マクロオートファジー

ミクロオートファジー

シャペロンオートファジー

という四つの方法で体内の掃除をしてくれています。

 

明日から一つずつ見てみましょう。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

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