こんにちは、T.W_nicolです。
昨日までたんぱく質の生成について書いてきました。
不要なたんぱく質を処理することです。
では不要なたんぱく質とは何か。
大きく分けて三つです。
・寿命を終えたたんぱく質
・生成途中で失敗してしまったたんぱく質
・生成後に外的要因で破壊されたたんぱく質
これら三つのたんぱく質は、
そのまま放っておいたら細胞の働きを邪魔します。
働く場所が汚れていたら働きにくいように、
不要なたんぱく質がそこら中に落ちていたら細胞の環境が悪化します。
ですから不要なたんぱく質を、
早急に処理して細胞内を綺麗にする必要があるのです。
・作り直す(シャペロン機能)
・分解する(オートファジー、ユビキチン・プロテアソーム系)
・細胞そのものを代謝する
これらの機能は、むしろたんぱく質の生成以上に大切に思います。
体内の掃除の役割ですが、
汚れている環境は菌やウイルスが繁殖しやすく、
大きな病気に繋がる可能性が上がります。
たんぱく質は不可欠である分、
大量に作られる反面失敗も多い。
それが諸刃の剣として身体に牙を剥くこともあるのです。
明日から代謝する方法を具体的に見てみます。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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