FitnessCreatorのブログ

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2022/3/31 No,3158 認知症を防ぐ油があります☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日に引き続きオメガ3の役割についてです。

細胞を柔らかくして、炎症や痛みを抑えてくれます。

アレルギー症状を緩和させて、血栓を溶かす働きもあります。

 

そして大切な働きは、神経系の調整をしてくれるということです。

神経は神経伝達物質を介して脳から各組織に指令を与えます。

その神経伝達物質が適切に生成されて、

適切に送り届けられることが基本となります。

 

しかし油の摂り方を間違えた生活を送っていると、

神経伝達物質の生成や配分が上手くいかなくなります。

 

特に影響を受けるのがセロトニンです。

セロトニンは自律神経の副交感神経に作用し、

身体を鎮静させるための物質です。

 

メラトニンの原材料にもなり、

睡眠を適切に行うために働くホルモンとして生成されます。

 

セロトニンは主に腸で生成されますが、

主にミネラル、ビタミン、アミノ酸を原材料としています。

具体的にはマグネシウムナイアシントリプトファンですが、

その生成を円滑に行うためにオメガ3は働いています。

 

セロトニンの生成は現代人にとって重要なファクターで、

例えば睡眠に問題がある方はセロトニンの生成がうまくいっていないケースが多い。

精神疾患の方もセロトニンの生成は円滑にはなりません。

 

現代はストレス社会ですから、

脳も身体も精神的なところも鎮静する局面は必要になります。

その手助けを、オメガ3が担っているということです。

 

逆にオメガ6が過剰になってしまうとこれらの効果が見込めず、

アレルギー性疾患、血管系疾患、精神疾患認知症、ガンなどの大きな病気に繋がるわけです。

 

これらの大きな病状は日常生活で起きうる症状を皮切りに出始めます。

つまり身近な症状が脂質の摂取バランスから起きているかもしれないのです。

 

明日からどういう油の選び方や摂り方をすべきか書いてみますが、

ぜひ参考にしていただきたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

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・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方