FitnessCreatorのブログ

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2022/3/8 No,3135 牛乳は牛が飲むものです☆

こんにちは、T.W_nicolです。

前回は乳糖について書きました。

 

 乳製品が内包する問題はミネラルバランス、乳たんぱく質、乳脂肪分、乳糖と、

そして今日お伝えするホルモンの問題です。

 

まず母乳は乳児のために一定時期だけ分泌される成分ですが、

それは哺乳類の共通項ですから牛も同じことが言えます。

牛の母乳、つまり牛乳は牛が子供を育てるために分泌しています。

 

乳児を育てるために必要な成分を含んでいますが、

母乳と血液は成分が似ていることが判っています。

つまり、牛の血液を人間が飲んでいるという図式ですね。

 

これがまず不自然であることがあまりにも知られていません。

他の生き物の乳を飲む生き物は人間だけですが、

過酷な環境を生きるために必要な生存手段として進化した人種もいます。

残念ながら日本人を含め加工された人工乳は人間に適合しませんが。。

 

人工乳というのはホルモンを打つことで母乳の量を増やして搾乳する、

いわゆる酪農牛の母乳を意味します。

つまり不自然な量の母乳を牛は強制的に出させられているということです。

 

ホルモンの分泌は精密に決められているのが生物進化の特徴で、

例えば人間の性ホルモンで言えば、

一生のうちに分泌される量がティースプーン一杯ほどと言われています。

 

ホルモンは血液に乗って全身に巡り各細胞、臓器で働きますが、

その量は微量で充分なほどに作用が強いことで知られています。

 

もちろん体内で生成できますから、

自分の身体に合った量や質があるわけですね。

外部から人工的に摂取してしまうのは強制力が高すぎて、

各臓器の働きを乱し機能が低下・亢進してしまいます。

 

それらの作用を及ぼす物質を内分泌かく乱物質と呼び、

母乳を出させるホルモンももちろんその一つです。

 

ここまで不自然な搾乳をしてまで、

私たち日本人は牛乳を飲まなければなりませんか??

美味しいから、という思考性優位の行動からならまだしも、

身体に良いという理由で学校給食で出すのはお門違いです。

 

酪農家と乳製品業界への口利きにしても、

不健康をばら撒くことになっているのは事実でしょう。

乳製品をはじめとした内分泌かく乱物質は食品に大量に混入されていて、

環境ホルモン食品添加物という括りで危険視すべき対象です。

 

先進国の女性の二次性徴が年々早くなり、

乳ガンや子宮ガンが激増しているのは、

乳製品をはじめとしたそれらの物質の蔓延が引き金になっています。

 

生理が起きるのは早く、

初産が遅くなっているのが先進国の特徴で、

生理回数の多さが生理痛や不妊を引き起こしているのもまた事実です。

 

乳製品は栄養学的メリットが一つもないのは明確で、

美味しい以外の理由で摂取してしまえば不健康習慣を進めることになります。

 

あくまで嗜好品として摂取してほしいと思います。

乳製品の話は一旦ここまで。

明日からまた違う健康論をお伝えしたいと思います。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

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