FitnessCreatorのブログ

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2022/3/9 No,3136 なぜ牛乳を飲むと貧血になるのか☆

こんにちは、T.W_nicolです。

これまで数回に分けて乳製品について書きました。

 

自身の喘息と貧血という経験からですが、

喘息については書きましたが貧血については書いていませんでした。

前回で乳製品についてはひと段落とするつもりでしたが、

乳製品と貧血の関係について書いてみます。

 

乳製品の特徴の一つにミネラルバランスが悪いことを挙げましたが、

これはカルシウムとマグネシウムが主な対象になります。

そして有害ミネラルの含有にも触れましたが、

ホルモンを添加することで鉛や水銀、アルミニウムなどが混在します。

 

その一つにリン酸があります。

リン酸は保存料の働きもあり、

ハムやソーセージなどの加工肉にはかなりの量が含まれています。

 

このリン酸は、実は体内で鉄と優先的に結合する性質があります。

結合した物質をリン酸鉄と言いますが、これは体内で使用することができません。

できないということはただ排出されるということです。

リン酸鉄を代謝してリン酸と鉄に分解する酵素を人間は持っていませんからね。

 

ということは、体内にリン酸が入ってくればくるほど、

鉄が消費されて体内から減っていくということになります。

加工肉を食べ過ぎても同じことが言えるのですが、

おそらく日本人は乳製品の方が摂取量も頻度も多いでしょう。

 

子供の頃から毎日乳製品を摂っていれば慢性的な貧血に陥るのは当然です。

女性であれば二次性徴を迎えることで月経とともに鉄を失うことになります。

生理痛やPMSなどの症状が重くもなるでしょう。

 

私の場合は貧血として症状が出ましたが、

血液検査では鉄剤を飲まなければ立っていられなくなる数値でした。

 

もちろん鉄剤は飲んではいけないものですが、

それほどにひどい症状だったことも自覚しています。

 

中学卒業後牛乳を飲む機会が減ってから喘息も貧血も徐々には治まりましたが、

栄養学の知識を真っ当な機関で学ぶまで完治したとは言えませんでした。

思い返せば高校に入学して一度貧血の重い症状が出ました。

明日はそれについて書いてみます。

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

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