FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2024/2/23 No,3854 ストレッチすると怪我するだけ☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

今日から身体を柔らかくする方法について考えてみます。

昨日も書いたようにその方法は順序があり、

世間で言われているストレッチなどは

優先順位が最も低くやらなくても問題ない動作です。

 

ストレッチで怪我をする人の方が、

筋トレで怪我をする人よりも多いのです。

それが表面化しないレベルだから誰も指摘しませんが、

ストレッチはリスクの方が多いということを知っておく必要があります。

 

その順序は、

・皮膚を緩める(温める)

・動かす(関節と骨)

・圧を加える(徐々に圧を増やす)

・負荷をかけて動かす(適切な筋トレ)

・伸ばす(ストレッチ)

という流れです。

詳細は一つずつ解説しますが、

まずはストレッチの危険性について。

 

多くの人が身体を柔らかくする=ストレッチと考えるでしょう。

しかしそれは大きな間違いです。

開脚が180°開くとか、

立位前屈して掌が床に着くとか、

数字で計れる柔軟性は一般生活者には全くの不要だからです。

 

正確にはそういう数字や見た目の柔軟性を求めても

怪我して挫折するだけだということです。

無闇矢鱈とストレッチ推奨の著書など

出版しないでほしいものですが、

健康に関して人間は数字や見た目を追いかけますから

商品価値は高いのでしょう。

 

ストレッチは筋肉や筋膜、神経、靱帯、腱、血管などがその対象とされています。

そして余り知られていないのが、

筋肉そのものはあまり堅くなっていないということ。

そして皮膚も伸ばされているということでしょうか。

 

筋肉そのものが堅くなってしまうのは、

基本として病気の範疇です。

治療の難しい難病で、

筋萎縮性側索硬化症(ALS)や

進行性骨化性線維異形成症(FOP)などが

その代表例でしょうか。

もはや医療の領域でフィットネスの領域ではありません。

ストレッチしても改善は難しいでしょう。

 

わかりやすく筋肉でストレッチ考えると、

ストレッチは筋肉の伸張と収縮を同時に行う動作です。

つまり一部の筋肉は長くなり、

一部の筋肉は縮むということ。

 

この単純明快な理論を考えると、

・頑張ってストレッチする

・意識してストレッチする

・運動の最初にストレッチする

・痛みを伴うストレッチをする

などの行為がいかに危険かわかるかと思います。

 

筋トレ以上に危険なのは、ギャップです。

長くなるところ短くなるところの負荷のかかり方が真逆で、

身体の準備が出来ていない状態で行うと

拘縮障害が起きるのです。

つまり伸張障害や滑走障害など

筋肉を動かそうとすると痛みを伴ってしまう障害です。

 

私の場合はハードな筋トレをしても痛みは出ませんが、

ストレッチをすると腰が痛みます。

ぎっくり腰を過去やっている影響か、

ストレッチすると必ず痛みが出るのです。

 

まさにこれが伸びる状態と縮む状態のギャップのせい。

人間の筋肉は収縮する神経しか持っていませんから、

伸ばす意識などしても筋肉は収縮し硬くなるのです。

硬くなった筋肉を伸ばすことはストレスが異常に強く

筋繊維や筋膜が損傷して障害が起きます。

 

これらの理論を知った上で適切に行うのであればまだしも、

一般生活者はそんなこと誰も知らないでしょう。

ストレッチ指導している人間も知らないのですからね。

 

ストレッチの多くは怪我の元。

まずはそれだけでも理解しておきましょう。

 

それでは今日はこの辺で。

また明日。

 

 

 

☆健康習慣の基本要素☆

・運動(疲労

・粗食、空腹

・入浴

・睡眠(疲労

・栄養素

・笑い

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎない

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れない

・痩せている自分を強烈にイメージする

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚する

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

 

YouTubeでも健康発信を行っています。

・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)

サプリメントの選び方と摂り方