FitnessCreatorのブログ

フィットネスクリエイターのT.W_nicolです。皆様の健康を創造したいと願っています。

2022/7/8 No,3257 なぜ植物は彩りが濃いのか☆

こんにちは、T.W_nicolです。

 

昨日と一昨日で、

スーパーオキシドと過酸化水素という活性酸素について書きました。

どちらもそこまで強い酸化能力があるわけではありませんが、

これらの時点である程度除去しておかなければ、

体内に強い活性酸素が生まれてしまいます。

 

最も強いヒドロキシラジカルの前に、

もう一つとても酸化機能が高い活性酸素をご紹介します。

それが一重項酸素です。

 

一重項酸素は紫外線を浴び続けると生まれる活性酸素で、

その特徴は体内に代謝酵素を持っていないということです。

これは他の活性酸素にも多いのですが、

体内に代謝酵素を持たないということは、

自分で作れない分、

外から活性酸素を除去する栄養素を摂取しなければならないということです。

 

一重項酸素もヒドロキシラジカルも、

外から摂取した栄養素で無毒化しています。

 

ですから紫外線を浴び続ける場合、

相応の栄養素を多めに摂取しなければなりません。

最近は紫外線を敵視して極端に避ける人もいますから、

ある意味ではアンチエイジングになっているのかもしれません。

 

もちろん紫外線は毒ではありません。

浴びる必要もあります。

ただし過剰であってはならないというだけ。

 

この一重項酸素を最も生んでしまっているのは、

植物です。

植物は日光によって多くの栄養素を生成していますし、

成長にも不可欠です。

 

しかしどの栄養素も過剰摂取は禁物。

紫外線も同じで、過剰に浴びれば一重項酸素を多く生んでしまいます。

植物はその対応策として、

体内で抗酸化栄養素を生成することができます。

ですから日光と水と空気で成長が可能。

 

その栄養素がフィトケミカルと言われるものです。

一重項酸素は人間の皮膚を形成しているたんぱく質や脂質を変性させる性質があり、

皮膚ガンを引き起こすとされています。

しかし植物はそこまで被害を被ることはありません。

それがフィトケミカルのおかげということ。

 

つまり、人間もフィトケミカルを多く摂取することで、

一重項酸素の被害から逃れることができるわけですね。

フィトケミカルについて後々詳しく書きますが、

緑黄色野菜には多く含まれています。

 

色味や渋み、苦味などがフィトケミカルの特徴です。

毎日少しずつでも摂取することが抗酸化ということですね。

 

明日はヒドロキシラジカルについて書いてみます。

 

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました。

 

 

※ダイエットのポイント

・一度に多くのことをやりすぎないこと

・なぜ痩せたいのかを言語化、視覚化して忘れないこと

・痩せている自分を強烈にイメージすること

・運動不足であり、食べ過ぎであることを自覚すること

・運動よりも先に、食事の改善をする

・20:00までにその日の食事を終わらせる

・夜中に食べるなら、食物繊維が多い食事を

・食べてはいけないものを理解する

・空腹の時間を必ず1日一回は作る

・満腹になってはいけない

・早く寝て、早く起きる

・好きでなければ、長距離のランニングはしない

・運動が苦手な場合、適切な筋トレを行う

基礎代謝を上げる

 

YouTubeでも健康発信を行っています。

・ダイエットの基本習慣

・炭水化物の真常識

・油で病気を防ぐための基礎知識

・腸内環境の整え方

アンチエイジングの大原則(見た目年齢の改善方法)