こんにちは、T.W_nicolです。
今日からこれまでの食事学の内容に戻ります。
食事の時間と内容を、臓器の働きによって決めるのが時間栄養学の考え方です。
肝臓、腎臓、膵臓、胃について書いてきて、
今日は腸について書いてみます。
腸内細菌やファスティングの際にも腸について書きましたが、
それだけ大切な器官であるということですね。
腸の働きは何と言っても消化と吸収です。
小腸で主に消化を、大腸で吸収して便を生成する流れですが、
脳と神経で繋がっている点は共通しています。
脳と同じ時間軸で活性化するため、
やはり日の出から徐々に活動を始めて夕方以降は急速に入ることがわかっています。
サーカディアンリズムで20:00以降は食事をしない方がいいのは、
小腸と大腸の働きが弱っている時間帯だからですね。
食べ物を消化することは身体にとって最優先事項です。
放っておいたら食べたものが腐ってしまいますからね。
まずは消化からです。
食後は身体も重く、脳もあまりうまく働きません。
脳の働きよりも腸の働きを優先しているということですから、
それだけ腸は重要であり消化を優先しているということ。
腸を優先にした生活をしている方が健全であることは間違いありません。
個人的な感覚ですが、
ファスティングを10年やっていると、
身体にとってマイナスなものに敏感に反応するようになります。
私も聖人君子ではありませんから、
身体に悪いと知りながらも食べることはあります。
それが身体の許容範囲を超えると何かしらの反応が出るものですが、
以前よりも早く反応が出て教えてくれるようになっています。
つまり、今の食性は身体にとってマイナスだと。
スピードもタイミングも反応の早さは重要で、
反応がなければ重篤な病気として反応が出るということ。
早ければ小さい症状で治められるということです。
腸を鍛えて洗練させていくと、
こういう身体になるのかと気が付いたのは、
やはり空腹を7日間行うファスティングを始めてからですね。
腸の重要性は他の臓器よりも知ってほしいと思います。
腸が健全な生活であれば、他の臓器も健全でいられるはずですから。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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・一度に多くのことをやりすぎないこと
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